旅作りのヒント【こだわりの旅】
Since : 1996/07/09
Last update : 2004/12/04
みなさんから寄せられた「おいしい食べ物・おいしい食べ方」は
こちら です。
スイス、と言えばやっぱり大自然との触れ合いが一番です。そのコツは:
ピクニックの昼食は、飲み物の他は質素に現地調達のパン・バター・チーズだけというのがかえって良いのです。質素なほど、その素材の味が大自然の中でいっそう引き立つ気がします。「バターってこんなに美味しかったのか」と思います。ちょっと塩気があって口の中でチーズと混ざって醸しだす味のハーモニーが何ともいえません。
素材の味そのものの組み合わせの中においしさを見つけた時って、昔の人がその食べ物を考え出した時に感じた味はこんなだったのかな、と思います。
食べる時は「牛」に注意!知らないうちに取り囲まれて草の上に広げた食べ物やリュックをベチョベチョになめられます。あわてて避難する様子が周りの人のカメラやビデオの格好の餌食になります。
《写真をクリックすると拡大表示します》
![]() |
グリンデルワルトからリフトでフィルストまで上って、そこからバッハゼー(左の写真)、ファウルホルンを経てシャイニーゲ・プラッテまで歩いたのが一番長かっただけに一番印象的でした。歩き始めには見えないけど途中から別の山の後ろから姿を現す超格好いい山をもう一度見たいです。 詳しい話は『 アルプス「楽々ハイキング」の旅 』をご覧ください。 |
ギリシャ、エーゲ海、ミコノス島の朝、窯から出したばかりの焼き立てのパンの味が忘れられません。表面のパリパリした皮の下にはホカホカでフワフワで甘くて白いパンの中身が入っています。それをつまみ出しながら食べているとあっという間に一本パンを食べ終わっていました。
ところがこのパン、次の日の朝も食べようと思ったのにミコノスの街の迷路のような道のどこを歩いても昨日のパン屋が見つからないのです。それから16年経つけど今だにあれほどおいしいパンに出会えません。
フランス、ノルマンディーの港町の魚屋で、採れたての牡蠣を買いました。街中のベンチに座ってナイフで殻をこじ開けるのに格闘していたら、通りすがりのおばさん・おじさんが何人も「こうするんだよ」とナイフを手にとって開けて見せてくれました。さすがに地元の人です。2~3秒で開けてしまいます。でも教えてくれる人によってナイフを最初に入れる場所が違いました。同じようにやっているつもりでも自分でするとなかなか開きません。最初は一つ開けるのに10分以上かかっていたのが最後は30秒で開くようになりました。やっと開いた牡蠣の中身にレモンをしぼっただけでも海水の塩味が程よく効いておいしかったです。
この魚屋では長さ5cm位の巻き貝(boulet という名前だった)も買いました。つまようじで中身をほじくり出して食べようとするとまだ生きてて嫌がるので、公園でキャンプ用のコンロでバター炒めした後食べました。味は特別おいしいわけでは無かったけど、食べた場所と食べ方のせいで「おいしい思い出」になりました。
新鮮な魚介類が手に入りそうな所に旅行する時は、醤油、ワサビ、ナイフを持って行くのを忘れないようにしています。それさえあれば、ホテルなどに泊まっていて火が使えなくても、魚屋をのぞいておいしそうな魚や貝を買ってきて刺身で食べられるからです。
《写真をクリックすると拡大表示します》
![]() |
ノルマンディーのシェルブールの東、サン・バースという村での牡蠣との格闘 この辺りはリンゴ酒もおいしいです。ノルマンディーの詳しい話は『 ヨーロッパ「素敵な街並」を求めて 』をご覧ください。 |
つい何度も食べたくなる料理、レストランでつい注文してしまう料理、道端や出店で売っているのを見かけたらつい買ってしまう食べ物、そういった定番がいくつかあります。
アメリカ
イギリス
ギリシャ
スペイン
ドイツ
国名あいうえお順に並んでいます。
アメリカ | ||
---|---|---|
Pizza | Gino's Pizzeria, Chicago, IL | |
すごく厚くて、チーズや具がものすごくタップリ!!店の雰囲気もチョット暗くて、洞窟のなかみたいでとってもNICE!!味は最高.値段も安い.一回行ってみてね... | ||
sting さん | メール | ------ |
ワイルドライスのサラダ | ニューヨーク デリカテッセン | |
アメリカではほとんど、デリカテッセンを利用。好きなものを2,3種類チョイス、バドワイザーを2本も入れて、二人分で1000円位。今は円安なので1500円位かしら。分厚い味のないステーキを食べるより、美味しい。ワイルドライスは6.7年ぐらい前まで、目白の駅のホーム隣接にあったビヤーガーデンであったのですがマンションが建ってしまいました。 | ||
夢 さん | メール | ------ |
イギリス | ||
英国式アフタヌーンティ | Complete Angler Hotel, Marlow(ロンドンの西側、ウィンザーの北西約10マイル) | |
アフタヌーンティは英国で幅広く食することができるが、ここのホテルはダイニングルームがガラス張りの上、テムズ川に突き出した格好になっているため、川の流れを見ながらゆったりとした気分でティが楽しめます。川の向こうには古びた教会と川に架る吊り橋が辺りの景観にぴったりとはまり、時が止まっているような印象を受けます。もちろん、内容も3段重ねのトレーに、フィンガーサンドイッチ、スコーン、パウンドケーキと盛りだくさんで、紅茶も種類が豊富である。 | ||
佐野 晃一 さん | メール | ------ |
お惣菜すべて | バース 「バスタブ イ??? | |
!!! 吉田さん、なぜか文字化けして私の所に届きました。恐れ入りますが、是非もう一度投稿していただけますでしょうか? (森) | ||
吉田 富? さん | --- | ------ |
ホームメイド・スープ | ウィンダミア湖畔のボーネスにあるBeatrix Potter Exhibitionの前の小さなレストラン | |
イギリスの食べ物といえば、世界的にも評判は芳しくないし、事実そのとおりだと思いますが、このホームメイド・スープだけはすごくおいしかった。私だけではなく、家内と10歳の娘も同じ意見だったので、どの世代にもうけるものと思います。 | ||
KMR さん | メール | ------ |
コーニッシュパスティ | コーンウォール地方のイギリス最南端 | |
最南端の海岸線に石でできた野外劇場があり、オペラカルメンを見ながら地元の人たちと食べたこのパイ。コッペパンのような形をしているのですが中には牛ミンチやいろいろな野菜が入っていてホカホカ状態のを無造作にポケットに入れて食べたい時に食べるのです。 | ||
yumi M. さん | メール | ------ |
ビーフシチューパイ | エディンバラのパブ(デパートの近くだったような、、、) | |
イギリス料理は何を食べてもいただけないと思ったがここの料理は初めて美味しいと思った。野菜がたっぷり入っていて(そら豆も入っていた)美味しかった。 | ||
ちゃららん さん | --- | ------ |
イタリア | ||
グラニータ | ローマ パンテオン広場の角 TAZZA D'ORO コーヒー屋 | |
これは激安美味(1500リラ)で、ローマ散策に疲れたらぜひ食べて見てください。苦味のきいたコーヒーシャーベット、これでもかというほどのフレッシュ生クリームで、女の子ならハマる!!私は日本で売り出そうかと思ったくらいです。ちなみに向かいにある靴屋も安くて良いもの揃ってますよ。 | ||
のぶお さん | --- | ------ |
パルメザンチーズ | ボローニャ | |
日本でも手に入るけど、やっぱりボローニャの市場で買うのが一番おいしい。他のチーズと違って、室温でOKなので、旅行中持ち歩けるし、帰国してもずうっと使える。お土産にもグッド。固まりで買ってきて、トンカチで割って配ります。普通のスパゲッティも削りたてをかければ、本場イタリア料理の味。 | ||
まりも さん | --- | ------ |
カナダ | ||
グレービ | ケベック州全般のファーストフード店など | |
フライドポテトにかけるケベック州独特のソース。何で出来てるかわからないが、チーズぽい。ドローとしているので手ではなくフォークで食べる。 | ||
加藤 耕 さん | メール | ホームページ |
バッファロー風チキン・ウィング | カナダ、アメリカ | |
チキンウィングのフライにケチャップベースの辛いソースをからめたものです。カジュアルなレストランにあったり、専門のファストフード店もありました。名前からするとナイアガラの近くのアメリカのバッファロー市が起源でしょうか。ソースはMild、Midium、Hot、Suicideと辛さを選べますが、Suicideまで行くと辛いだけでうまみが感じられないかも。子どもが小さかったので、ソースをからめないで別容器でもらって大人だけつけたりもしました。野菜スティックが付け合せについてきます。 これとシーザーサラダは日本でも受けるだろうと思っていました。シーザーサラダは日本でも普及してきましたが、辛いフライドチキンはあってもこのソース式のはまだあまり見られないようです。 | ||
Titmouse さん | --- | ------ |
韓国 | ||
参鶏湯(サムゲタン) | 私が食べたのは明洞です | |
丸ごとの鶏を、はらわたを全部取って、代わりに中に餅米や朝鮮人参やニンニクをつめ、スープで煮込んだもの。韓国の辛い料理の中で一息つける料理です | ||
松尾 茂 さん | メール | ホームページ |
キムチ、きゅうりキムチ,大根キムチ | 家,朝鮮料理店,焼肉屋さん | |
おばぁちゃんが作ったキムチは、世界一!魚の内蔵を大根と一緒にヤンニョン(唐辛子とニンニクを合わした物)で、味付けする。チャンヂャ(魚の内蔵)は、朝鮮市場にあーる。 その名その通り、きゅうりと大根をキムチの味で味付けた料理です。食べるとサクサク言って、トーーってもおいしんです。みなさんも、ぜひ、焼肉屋に行ったら食べてみて下さい | ||
朴 琴美、朴 弦華 さん | メール | ------ |
テンジャン | ? | |
テンジャンとは、みそ汁みたいなもので、韓国のは、とても辛く味付けるんです。(くわしくかけなくて、すみません。今度、時間があるときに、詳しく書きます。) | ||
朴 琴美、朴 弦華 さん | メール | ------ |
ホットン | 明洞 | |
明洞では、いたるところに屋台が並んでいました。ホットンは、饅頭をひらたく押しつぶしたような物です。屋台のおばちゃん曰く”あんこもち”だそうですが、中に入っているのは、あんこじゃなくてシナモンとシロップです。外はカリッとして、中はもちもちしたかわに包まれたシロップがなんとも絶妙です。屋台なので歩きながら食べますが、雰囲気があってなかなか良いです。 | ||
Hiromi さん | メール | ------ |
ギリシャ | ||
ギロ | 各地 | |
ドネルケバブに非常によく似ていますが、トッピングは自分で自由に選べます。おすすめトッピングはポテトサラダとゆで卵スライス、トマト、レタスです。ギロを売っている店の目印はグルグルまわる、縦形のローラーのようなものに、汁がたっぷり滴った肉の固まりがさしてあるような機械があるお店です。店員がそこから肉を細かく削ぎ落としていたら、それはまさに、ギロの店! | ||
SAYA さん | メール | ホームページ |
オクラのトマト煮込み | テッサロニキの薄暗いタベルナ | |
見た目は悪いけれど、 トマトの酸味がほどよくきいていて絶品でした。 他の、もっとこぎれいなレストランで食べたどんな料理よりもおいしかった。 | ||
かおる さん | メール | ホームページ |
シンガポール | ||
ペキン・ダック | ブールバードホテル地下中華料理レイ・ガーデン | |
中国や香港でも食べましたが、ここのペキン・ダックが一番美味しいと私と妻の評価です。また、この店のスチームド・プロウン(蒸しエビ)もお勧めです。 | ||
小河 英明 さん | メール | ホームページ |
スペイン | ||
ピーマンのタパス(つまみ) | マドリッドのバル | |
大きなピーマンを半分に切って油で揚げたもの。 みるからに油でぎとぎと。太りそう。でもぺろっと食べられる。 | ||
かおる さん | メール | ホームページ |
タイ | ||
クイティオ・パッタイ | 屋台 | |
甘くて辛くて酸っぱい焼きビーフンです。それに、ピッキヌー(唐辛子)をナンプラーにつけたモノとピーナッツをいっぱい振りかけて食べると美味。 | ||
小河 英明 さん | メール | ホームページ |
中国 | ||
???(クレープのようなもの) | 北京/新橋飯店付近の(たぶん、どこにでもある)屋台 | |
クレープのようなものに、ゆで卵、野菜、揚げパン、味噌をはさんである。味は、偽北京ダックといった感じ。早起きして、地下鉄で天安門広場まで行って衛兵の交代(朝7時)を観た後の朝食にお奨め。ホテルの朝食より、ずーっとおいしい気がした。1つ50-100円くらいだったが、二人で1つで十分なボリュームだ | ||
NYUI さん | --- | ------ |
ごっちゃ煮の鍋 | 大連 | |
海鮮、肉、野菜何でも入れて、辛口普通味の選択するスープに入れ特別なたれをつけて食べる。 | ||
T,Ochiai さん | メール | ------ |
トルコ | ||
ドネル・ケバブ | 屋台 | |
トルコ及びヨーロッパ各国(トルコ人在住している地区)で食べれます。羊肉を何重にも積み重ねて、オーブンロースターで焼いたものを外側からスライスして、トマトとキャベツと一緒にパンにはさんで食べます。ヨーロッパに行くとこれを売っている屋台を捜します。まずハズレはありません。 | ||
小河 英明 さん | メール | ホームページ |
フランス | ||
プリン | スーパー | |
スーパーで買えるプリン | ||
MEL さん | メール | ------ |
ブルガリア | ||
ショプスカ・サラダ | -- | |
ブルガリアで一番おいしかったのはヨーグルトでなくてなんとトマトでした。 見た目は悪いけれど甘くて果物のようなのです。 この甘いトマトに玉ねぎのみじん切り、 そしてしょっぱい粉チーズわんさかかかっているサラダです。 オイルと酢は自分でかけます。 トマトの甘味とチーズの塩味のハーモニーが絶妙。 ギリシャにも似たようなサラダがありますが、絶対にこっちの方がおいしい! | ||
かおる さん | メール | ホームページ |
香港 | ||
蛇スープ | 地下鉄上環駅A1出口「蛇王源」 | |
蛇スープは蛇の肉なんて聞かなければ、鳥のささみを細かくほぐした感じかなと思ってしまうくらい、あっさりとした味で、ピリッとしたスープの風味とあいまって、とても温まります。また、蛇の肉ダンゴもおすすめです。表面はカリッとしていて、中身はフンワリ……ビールがいくらでも飲めてしまいます。 | ||
出口 昭緒 さん | メール | ------ |
インニョウ | たいていの喫茶店 | |
香港の街は通りを少し横道に入ると、庶民的で小さな喫茶店(ヨーロッパのカフェみたいな軽い食事も出す)がたくさんあります。ブラッと立ち寄ったときぜひ、試してもらいたいのが「インニョウ」です。漢字はむつかしくて書けませんが、簡単に言ってしまえばコーヒーと紅茶を混ぜた飲み物です。なんだ、って感じですが、これがウマイ!家で試しても、なかなか出せない不思議な味です。メニューには載っていませんが、香港島でも九龍でもたいていのお店には置いてあります。ただし、ホットより、アイスのほうが断然おいしいので、「インニョウ」の前に冷凍(アイス)を付け加えてください。 | ||
出口 昭緒 さん | メール | ------ |
マレーシア | ||
福建麺 | ペナン島屋台 | |
屋台で食べられる焼きそばです。エビ、イカ等が沢山入っていて、普通の焼きそばより高いですが、ペナンへ行くと食べたくなるモノの一つです。シンガポールのホーカーズでも食べれます。 | ||
小河 英明 さん | メール | ホームページ |
モロッコ | ||
クスクス | ----- | |
日本ではあまり知られていないが、私個人がめちゃくちゃ好きな食べ物をご紹介します。”クスクス”です。モロッコの料理ですが、フランスなどでは広く一般的に知られている料理となっています。クスクスは小麦粉で作られた粒粒上のものに野菜や肉(牛、ブタチキン、ひつじ等何でもあり)とPois Chiche という豆とレーズンが入ったソースをかけて食べるものです。いうなればモロッコ版カレーです。"クスクス”はその粒粒の名で、その食べかたは様々ですが(例、ポテトサラダ、スープなどにいれる)、私は上記のカレー風"クスクス"をお勧めします。広尾のNationalStoreなどで売ってます。一度試して見てください。ちなみに新宿のローズ・ド・サハラで食べた"クスクス”はまずいです。あれは "クスクス" ではありません。 | ||
加藤 耕 さん | メール | ホームページ |
[
トップ・ページへ戻る ]