イスラエルは、世界各国から戻ってきたユダヤ人、イスラエルで生まれたユダヤ人(サブラと呼びます)、もとから住んでいたアラブ人が共存する国です。 |
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「人なつこいサブラ達」
東洋人の幼児が珍しいのか、2歳の娘は行く先々でワッとサブラの子供達に取り囲まれることがありました。キスしたり、触ったり、手助けしたり、と大騒ぎでした。
ヒッチハイクしていたサブラのカップルを、乗せてあげたこともありました。男女とも兵役があるそうです。ヘブライ語の成り立ちも教えてくれました。ヘブライ語というのはそもそも聖書が書かれた言葉だけど、それは大昔の事で発音とか詳しい事は残っていないわけです。それを1948年のイスラエル独立の前に、世界中からユダヤ人がここパレスチナに集まりつつある頃、一人の人が現代ヘブライ語というのを作って、聖書時代には無かった電話・テレビ・その他の多くの新語を加えて、それを公用語としたのです。おかげで、世界中あちこちから集まったユダヤ人同士その言葉でコミュニケーション出来て、それがイスラエル建国に役立ったわけです。 |
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イスラエル南部にて、「羊飼い」 |
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エルサレム郊外にて、「羊の市」 |
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ゲッセマネの園のそばにて、「移動中のオレンジ・ジュース売り」
2つに割ったオレンジを、専用のテコでブジュッと絞って作ってくれるオレンジ・ジュースがとても新鮮でおいしかったです。 |
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エリコにて、
廃虚だと思って見ていたら、人や家畜が動いていて、ここに人が住んでいるのだと分かり驚いてしまいました。 |
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エルサレム、ダビデの町の近く
この斜面にびっちりと張り付いたような石造りの家々も印象的でした。 |